好きじゃないなら
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2017年3月14日(火)晴れ
本はできるだけ本屋さんで手にとって確かめてから
買うのが好きなのですが、このところ出かけられないので、
新聞の紹介記事を見て数冊アマゾンで注文しました。
・・・この本は「人生相談」のコラムだったか。
「残り少ない人生で効果的に名作にふれるには」って
アドバイスだったような。
「名作文学漫画集」だと? そっか、よさそ〜じゃあねいか。
佐藤春夫も梅崎春生も、海野十三、横光利一・・・
名前は知っていてもぜーったい今生では読まないと思う。
じゃけど片鱗でも味わえたらラッキーじゃん。
おしゃれで美しい装丁だし、これは「買い」だとクリック。
軽快で美しいイラストの本をコレクションできるのは
うれしい。
でも、小口と天が妙に深いのは何で?
13、4mmもあるけど間違えたんじゃないかと思うくらい。
短編小説の漫画化、絵は嫌いじゃないけど、漫画にして
面白いかっていえば面白かぁない。
どしてだろと考える。
この漫画家さんは多分どの作品も「特に好きじゃない」のかな。
自分が面白いと思えばもっと伝わるもんがあるはず。
イラストのオシゴトとして受けたのかな。
ワシの失った時間とお金を返せ、とイラストレータさんは言わない。
悪いのは本を他人にススメた人生相談のアドバイザー氏と
この本の企画者。
児童文学案内の「本へのとびら」を宮崎駿さんが出しています。
読むと直ちに本屋さんに
駆け出したくなる。
手当たりしだいに
読みたくなる本です。
そんな期待をしたから余計に残念でした。
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