ありがとシマちゃん
2022年10月8日(土)くもり、晴れ
9月18日
巨大な台風が来襲する前日。
友人と姉の手を借りて、ぶどう畑の
ポリフィルムの屋根を外した。
強風に荒らされたぶどう畑に
寒風が吹いた次の日、
シマちゃんは風邪をひいたのか、
不調になった。
病院で点滴後は回復したかに見えるが、
やはり食欲は無い。
成分を換えながらの3回の点滴の後、
自宅で少し苦しそうにして
息たえた。
懐っこく、いつでも上機嫌なシマを
可愛がり、心配してくださる方も
たくさんだったので、
アシカの描きためたスケッチ15年分を
カフェの隅に飾った。
背の毛並みを覚えているワタシの手。
夕食後のブラッシングとマッサージも
トドの役割でした。

ぶどう畑には必ずついて来ました。
案内するように先導して。
トドやアシカが畑で作業している間は
屋根の上に居るか、日差しが強い夏は
ぶどうの影か人の影で目を閉じて。
若く元気な頃。
この たわんだ 枝も好きでよく乗ってました。
帰る時には「帰るよ」っと声をかけないと
後でニァニァ(置いて帰った)と文句を
言いました。
スケッチはアジアの紙の上にも
水彩でも
アシカにとっても
最も楽しい時間だったようです。
下の銅版画は友人Oさんの作品。
来るたびに、シマとぶどう畑を散歩するのが
楽しみだったブンさんは表情豊かな数枚の写真と
花を飾ってくださいました。
シマが調子を崩してからは
ずっと添い寝をしてくれたハク。
昨秋、ハクは得意げに木に登ったものの
降りられなくて、トドが梯子で救助。
次の日、シマは
高い木に猛スピードで駆け登り、
落下するよりも早く駆け降りる
模範演技。
以来、どんな木でも降りられるように
なったハク。
いい先生だったねシマちゃんは。
一緒に過ごしてくれた15年、
楽しかった。ありがとう。
・・・・・・ ・・・ ・・・ ・・・
「アシカ カフェ」の予定
・10月14日(金)11:00-16:30
・10月15日 (土)11:00-16:30
ご予約をお願いしま〜す。
0866-21-2170(源内)
« シマのこと | Main | 3年ぶりの地紅茶まつり »
Comments
ご愛猫様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
Posted by: 柏木章一 | October 24, 2022 04:43 PM
シマちゃんへの哀悼コメントありがとうございます。年頭の退院以来「何よりも睡眠を第一」にしており、FBへの書き込みはルーズだし、コメントの発見も遅れて申し訳ありません。シマは老いの兆候はあったものの、まだまだ一緒に暮らせると思っていましたので欠落感が大きく、いまだに呆然としています。
Posted by: トド | October 29, 2022 03:58 AM