オラ昭和の生まれよ
2021年4月8日(木)晴れ
「もう、片付けたら?」とアシカ。
半世紀以上前に
親父が作ったぶどう棚用の
コンクリート柱が3本、庭にある。
「誰かに手伝ってもらったら」
確かに、めちゃめちゃ重い。
ぶどう棚の四隅に使う角柱(かど柱)で
ぶどう棚の四隅に使う角柱(かど柱)で
12 x 12cm x 3m と太く長い。
10年ほど前、ここに仮置きしたのは
新しいぶどう棚を作るかも知れない
と思ったから。
しかし、畑の縮小はしても、拡大は
あり得ない歳になってしまった。
庭の美観も損ねているし。
で、
夕方、駐車場に移動することにした。
重い?
もちろん重い。
完全に持ち上げることはできない。
しかし、片方の端だけを上げることは
トドの体格でも可能・・・だったはず。
10年前はね。
手先だけではなく、カラダ全体を使い
踏ん張って持ち上げ、
端を軽トラの荷台に乗せ、
逆の端を上げて荷台に押し込む。
2本乗せて駐車場に移動。
「おい、手伝おうか?」と
散歩中のご近所さんが声をかけてくれた。
トドよりも少しセンパイである。
若くはない・・・昭和の体型と判断。
如何にものごつい手が軽々と持ち上げ、
二人で運んだ。
まだ重機もなかったこの年代の人は
自力で大石を運ぶ術を会得している。
ありがとう。のトドの声に
軽く手をあげ、また散歩にもどる。
トドはもう一本の柱を運び
腰を何度か回して
本日の仕事を終了した。
先に、一番早いぶどうとして
「ヤマブドウ」を紹介したけど
これも早かった。
「スチューベン」さん。
寒さに強いので産地は東北、北海道など。
病気にも強くわが家では完全放ったらかしで
玄関に植えている。
石灰硫黄合剤の撒布も忘れたけど
だいじょぶだろ。
« 陽光に誘われ | Main | スモークサーモン丼 »
Comments