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唐箕(とうみ)

2020年10月4日(日)くもり

 

アシカ カフェは毎週「金、土」に開きます。
am.11:00〜pm.16:00
小さなスペースです。
このところ土曜日のお昼時に
お客さまが集中しています。
ご予約をしていただければ
助かりま〜す。

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「唐箕(とうみ)」
トドが幼児の頃、まだ使われていました。
上の四角いジョウゴの部分に
モミを入れ、少しずつ下に落下させます。
取っ手を回し、起こした風でゴミを
吹き飛ばし、下の出口でモミを受ける。
*モミではなく玄米だったかも
 両手の記憶が玄米を主張してます。
wikiで調べたら
やはり玄米でした。
「玄米と混ざったモミ殼、ワラくずを
 吹き飛ばす」と記述があります。
1004tomi
「唐」の字は中国で発明、完成
されたものの意。
日本に伝来したのは江戸時代中期。

 

わが家の唐箕は
明治三十九年てぇから
西暦で言うと1906年製作ですね。
製作を依頼したのは5、6代前の
ご先祖 源内仁左衛門さん。
どうやら遠い親戚の大工さんの
美旗さんにお願いしたようです。
*大工さんの名前の方が大きいのは
 力関係か大工という専門職として
 誇りを持っていたから?

 

とまれ、戦後、発動機の出現で
用途はなくなり、長屋 → 木小屋 →
倉庫の片隅へと追いやられ
それでも残っていたのは大書きした
大工さんの筆力に気圧されたから
でしょうか。
さすがに場所ふさぎなので
古式米作りを良しとする
「リバース」さんに引き取って
もらいます。

 

こちらは「箕(み)・手箕(てみ)」
と呼ばれます。
穀物に混じったモミ殼やゴミを空中に
放り上げるように揺すりながら、
自然風でゴミを飛ばしていました。
この発展形が上の唐箕ですね。
Mi2
幼いころ、ハマばぁちゃんが
使っていたシーンを覚えています。
まだまだのんびりした時代でした。
*農村に発動機が登場してから、
 うるさくて、せわしない時代に
 突入します。

 

なぜか、姉にもらったコスモスを
抱きかかえ花嫁のように
笑顔で立ち去るリバースさん。
1004tomi2
お幸せにミワさん、唐箕さん。

 

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