「自然に美味しい」
2020年7月21日(火)晴れ、くもり、
山のぶどう畑バルキで枝をチェック。
早朝の雨よけフィルムには
水滴がいっぱいです。
この時期、貴重な「晴れた日」は
枝の管理をします。
わが家は元肥、追肥、礼肥は一切
施しません。
化学肥料を与えるとパワフルで
大きな房になりますが、
「より大きく、より甘いぶどう」
ではなく
『ただ自然に美味しいぶどう』を
食べたいから、肥料はやめました。
それでも枝はぐんぐん伸びます。
放っておくと、枝ばかりが伸びて、
ぶどうの房に養分が行かなくなる
ので、天を目指し伸びた枝を降りろし、
水平にくくり、たっぷりと光合成を
頑張ってもらいます。
伸びすぎた枝はとなりの枝との間を
10〜15cmほど空けてカットします。
棚の下が蒸れないように、風が入って
常に新鮮な空気が供給されるように
心がけます。
一日中、上を見上げ、混み合った
枝を直し、カットしてます。
時々、足元を見ては首をいたわります。
すくすくととなりまで伸びた枝は
「よう頑張ったね」と声をかけて
バッサリ切り戻します。
葉っぱや樹の調子を見、ぶつぶつ
話かけながら作業してます。
アシカのトライアル。
昨日、家の畑になぜか
「瀬戸ジャイアンツ」さんが
落ちていた。
ぶどうの房は強靭で、
風が吹くくらいで落下する
ことはありません。
仔細に軸を見ると、硬いもんで
半分切られた痕跡がある。
カラスのくちばしか?
今はまだ酸っぱいけど、いずれギフトに
使えそうな立派な房でありました。
惜しんだアシカは持ち帰ってシロップで煮て、ゼリー寄せ。
クリームで閉じて、マンゴージャムを
飾れば・・・
なるふぉど、食べられます。
つぅか、酸っぱさ残こる
歯ごたえがめちゃ美味でした。
*商品化は考えていません。
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