時々パキッ、うぉ〜
2020年6月24日(水)晴れ
今日のフルーツのテーマは
「ラズベリーソースを作ろう」
だったらしい。
ラズベリーを畑で採り、そのまま
口に放り込むのは(意外に)美味しい。
でも、砂糖を少し加え、煮ながらツブし、
細かいザルでタネを除去。
レモン汁を入れて、も少しだけ煮詰めると
もっと美味しく、目が覚めるほどに
美しい「赤」になります。
アイス、ケーキ、ヨーグルトにど〜ぞ。
*生よりも一度冷凍したモノの方が
果汁が出やすいらしいです。
わが家の下のぶどう畑
ぶどう畑の周囲は住宅と田畑に囲まれています。
棚の下には20年前に植えた
アーティチョークが、
今年も巨大な花を見せてくれました。
午後、山のぶどう畑カンパラで草刈り。
袋掛けするのに草が邪魔なので
乗用草刈り機で刈り飛ばしました。
木や柱の周り、畑の周辺は
後日、肩掛けの草払い機で
刈り飛ばします。
「古民家改装(42日目)」
今日は、土間のタイル張り。
早朝、トラックが砂とセメント、
ミキサー、タイルを下ろして去り、
代わって軽のワンボックスカーが到着。
一人の大柄な老人が降り立ちました。
基礎に打たれたセメントを、値踏み
するように何度もチェックしてから
作業に入ります。
乾いたセメントを水で湿らせ、
新しく練った粗いセメントを
置いていきます。
慎重に均し、レーザー水準器と
スケールを頼りに直に作図。
タイルを並べ、目地の幅を正確に
調整します。
水平とわずかな上下の移動はゴムの
ハンマーを打ち下ろし、ナナメに
叩きます。
時々はパキッとタイルの割れる音が
響き、「うぉ〜」っと嘆きの声が
追いかけます。
お昼が来ても休むことなく作業は続いて、
障子越しに聞こえる深い「嘆きの声」に
トドとアシカはハシを持つ手を止め、
息を飲んで、様子をうかがいます。
どうやら食事も抜きで仕事を続ける
ようです。
やり始めたら最後までのタイプの方
なのでしょうか?
精緻な作業の現場の多くはこうした
老人たちがメインで働いています。
その動作は迷いなく確実で機敏。
時に立ち上がり全体を見下ろす姿は
満足感と威厳さえ見えます。
現場はこうした70前後の老人に
支えられてる?
ありがたいけど彼らが引退後の
日本はダイジョブなのだろうか?
アシカのほのぼの田舎暮らし」
四コマまんがは「鳴き声」です。
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