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シゴトとカセギは違う!

 

2020年2月22日(土)くもり、雨

 

午前中の畑仕事を早めに切り上げて倉敷へ。
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老犬の世話をしていて、電車に乗り遅れ
ギリギリになってしまいました。
0222lunch
Mugiでハード系の小さなパンを買い、
パラパラ雨で人通りの少ない路地を
小走りに急ぎながら食べます。

 

大原家本邸に13時に6分前に到着。
0222hontei
暖簾をくぐった土間には
大原総一郎氏の言葉が浮かんでいました。
0222ohara
展示の仕方で谷川俊太郎展と
比較したくなるけど、
時代も違うし、実業家の言葉であります。

Todokaw90_20200225061201

通常はブックカフェに使われている蔵?を
会場にして、40人ほどの講演でした。
何度も聞いた「仕事と稼ぎ」についての話。
・仕事/次の世代に継ぐもの
 仕事で一番大切なものは祭りであり、
 役を割り振って、一年かけた協働作業で
 作り上げます。
 その過程で知恵を継ぐ、想いを継ぐことが
 そこで生きることであり、地域の教育。
・稼ぎ/家族を養うためのもの
かつてはどの村でもこの両方ができて、
やっと一人前と見なされていました。
0222ohara2
いい話ですねと言いたいけど、
実際には難しい。
「仕事と稼ぎ」がごっちゃになって
しまっているから。決まった休日を
持てない自営業者には特に。

Kuka

トドが住む地区でも現在80代以上の
老人たちは今も「仕事と稼ぎ」を
キチンと体で理解している。
祭事に参加できない理由に
「仕事(稼ぎ)が忙しくて」は理由にならない。
「仕事(稼ぎ)と祭事は違うじゃろ」と機嫌を
損ねてしまう事は度々あった。
なにょり仕事(稼ぎ)を優先させることで
生きてきたわれわれ世代にとって
遊び半分にも見える祭事の参加を強要される
のは苦痛にしかすぎない。
あんたら、年寄りは暇なんじゃからええけど
と常に思っていた。
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 (本邸の中の石畳の通路もいかにも倉敷です)

 

祭事も、弔事(ほんの10年ほど前まで
手作りでした)までも効率という目で
見ていました。
Uターンで郷里に帰り十数年が経って
やっと少しだけこの地で生きることが
わかりかけた気がする。
効率ではなく、丁寧に生きること
できるかな?

 

土間の上がり框(かまち)が
座るに程よい高さで、敷物もいいなぁ。
0222ohara3
蹴込がもう少し深い方が好みですが
これくらいの方が見た目のバランスが
いいのかな。

 

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