もちつきは楽しい
2019年12月30日(月)雨、くもり、ちょい晴れ
「実家でもちつきするんだけど、来ない?」
と友人のアキコさんからメール。
久しぶりのもちつきを楽しみに出かけました。
もう少し走れば瀬戸内海が見えるあたりです。
「雨が降ってもダイジョブです」とアキコさん。
???
なるふぉど、巨大な屋根付きの駐車場の下でした。
総勢40人ほど、十家族以上の集団です。
自己紹介なども省略し、各自呼ばれたい名前を
ガムテープで貼り付けて、混じります。
朝、8時からもち米を蒸らしては、次々に
もちにします。
たぶん25臼/1日 くらいでしょうか。
左の鍋には常時お湯を沸かしています。
庭の三カ所ではいつでもバーベキューが
食べられます。
アルミの鍋の中はチーズが溶けていていつでも自由にフォンデュできます。
いいアイデアですね。
割包(クワパオ)までありました。
ふかふかパンズの中華風サンドイッチですね。
角煮がめちゃめちゃ柔らかくて美味しかった〜。
みなさん朝からビールを飲みながら
今日は一日中ずっと もちつき です。
お湯は杵を湿らしたり、
随時臼を洗ったり、大量に使います。
右側のお湯の入ったボールを支えてる
のは園芸店でおなじみの鉢置きです。
これもよく考え付いたなと感心!
(アキコさん撮影)
さて、トドも食べてばかりじゃ申し訳ない。
杵を取り、しっかり練ります。
腕力よりも、上半身の体重を杵にかけて、
米を押しツブすようにひねります。
これが一番地味で難儀な作業。
(アシカ撮影)
薪割りは斧をまっすぐ上げ、
下ろしますが、
もちつきはトド的には
スリークオーターが好みです。
臼の中のもちの状態を見ながら
最もつけていない場所を目標にし、
膝を使って腰を回転させ、
最後の瞬間に左手を引き寄せ
インパクトを強めます。
(Benさん撮影)
こどもたちもやりたいよね。
大人のサポートを受けながら
みんなで楽しめました。
(Benさん撮影)
つき上がったら、小さくちぎって
みんなで丸めます。
最後は豆もちを4臼ほど。
おもちは つく前も美味しいけど、
ついている最中につまむのも
美味しい。
でも、豆もちの方が塩味がきいてて
もっと美味しい!
だから
「待ったぁ〜」
「ちょっと待った」と
つくのを止めて、おにぎりサイズを
奪い取って食べるのが好きなオジさんが
必ずいます。
(アキコさん撮影)
豆もちは豆を壊さないように
豆もちは豆を壊さないように
そっとつきます。
大きな長円形に形を整え、
翌日、固くならないうちに
包丁で切り餅にします。
ここの家ではその場で、あんこを包んで
食べてもOK。
もうお腹一杯なのに、塩味の豆もち+あんこの
誘惑に負けてパクつく人続出。
そんなに甘くないあんこで美味しかった〜。
満腹のはずのこどもたちに
竹串とマシュマロを与えると、
当たり前のように残り火で焼き始めます。
アメリカ映画では見るけど
そんなもん美味しいはずがないと
思ってたけど、
やってみたら想定外の味でした。
熱っせられてシュワシュワでクリーミーな
美味しさに変化するのですね。
あ〜、美味しかった。楽しかった。
アキコさんのご実家の方々ごちそうさま。
40人のみなさん楽しかったです。感謝。
汗かいて風邪が治りそうです。
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