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ウリ坊と遭遇

2019年8月29日(木)くもり、雨

 

多少の雨はカクゴで山のぶどう畑カンパラに上がる。

台風に半分剥がされた雨よけ屋根のフィルムが

何カ所もそのままになっていて、

直すか、取ってしまうかと考えながら歩ってると

大あわてで逃げる・・・ウリ坊を発見。

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まずいな。電柵が効いてない。
電池切れか? 断線か?
そうか、電柵は夜だけ ON に設定してるから、
今は OFF なんだ。
で、余裕を持ってしばらく追いかけ回す。
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これに懲りて近づかなければそれでいい。

ぶどう棚の下、頭を下げ中腰で5分ほど伴走し

ネットをすこし持ち上げてやると

「あぁ、助かった」とばかりに逃げていった。

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そんで

《 友人のマスナリ夫人の話 》を思い出した。

「あのなぁ、頑張って野菜作っても

 ぜ〜んぶイノシシに食べられてしまう」

「まわりにほかの家の畑もいっぱいあるのに

 どうしてうちの畑にばかり来るんじゃろ?」と

 ご近所96歳のバァちゃんに聞いたら

「そりゃ、あんたんとこは農薬使うてないじゃろ」

「イノシシだってどの畑のが美味しいか知っとるわ」

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別の日、畑で草取りをしていたらイノシシの親子にばったり会って

「コラ待ち、あんたら、もう、うちの畑に来んとって」

「ワタシら夫婦はこの野菜でなんとか生きとるの」

「これ食べられたら本当に困るの」

「いい?ここまではええけど、こっからこっちへは

 来んとってください、わかる?」

「そう、一生懸命説明したら、来んなった」

 

カラスにも

草刈りをしてたら、別用ができたので

そのままにして離れ、帰ってきたら

草刈り機のベルトがなくなっていた。

次の日には手袋。

木の上のカラスに

「もうええ加減にしてくれる」

「あんたらには遊びかもしれんけど、

 ウチはものすご困るんよ」

「本当に こ ま る の」

「さっさと返して」

次の日ベルトと手袋が草の上に落ちてたそうです。

 

若い日、トラックいっぱい無農薬野菜を積み込んで

早朝の大阪で販売したら、飛ぶように売れたんだけど、

そのスジの方に「ちょっと、来ぃや」とスゴまれた。

逃げるんはシャクなんで単身、親分さんのところに

乗り込んで「何が悪い」としゃべりまくったらしい。

その「度胸としゃべり」で丁重なもてなしを受け

以後、文句を言われることはなかった。

と彼女の逸話はどこまでも続く。

職業、人、動物を問わない説得力はぜひ学びたい。

 

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