みんな がんばった
ご近所のイベント「北山 納涼祭」。
実行委員と有志の方たちで8:00から会場の準備。
午後から各班ごとに屋台の設営。
夕方、6時からスタート。
わが 5班は「焼きそば」の屋台を出しました。
精鋭若手3人が中心になって、販売などをみんなで
サポートし、楽しみます。
お父さんたちがガンガン焼くそばで、
子供たちも紅ショウガ、青ノリのトッピングをお手伝い。
自分で勝ち取った仕事ですもん、楽しそう。
焼きたてで、めちゃ熱々、なのでパッキングは
主婦やオジさん達。
先月の打ち合わせの時に
「カンバンみたいなの欲しいよね」
「わかった、それワタシが作っとく」
って言うから、手書きのPOPだとばかり思っていたら、
ちゃんとした「染め」でした。
どしたの、これ?
「姉が、染めやってるんだ」
このあたりが、わが班の人材の厚さです。
「すごいじゃん」「ええね」
「来年も使えるし・・・来年も焼きそばか?」
おとなりは「焼き鳥」でした。
開店直後に買ったら、
テストで焼いてた竹串が燃えてなくなったのが
おまけで付いてきました。
持ちにくいけど、ウレシイ。
こちらは「こども会」主催のスーパーボールすくい。
こどもがいっぱい群れてる中に、
オジさんがひとり混じってる?
と思ったら市長さんでした。
「みんな、この人は市長さんなんだよ」とどこかのオジさん。
「・・・・・・」みんな気にもとめない。
「なんか、お願いしたら?」
「じゃね、図書館の本を増やして」
「もっと楽しいのを、いっぱい」
「はい、はい、やってみます」
そんな会話でした。
スーパーボールすくいも、盆踊りも上手な市長さんです。
短期山村留学中(3泊)の姪っこの子供。
焼き鳥、かき氷、フランクフルトに大活躍。
資金はオジさんのサイフです。
スポーツが出来て、理系で、農業志望で・・・
先が楽しみです。
さて急設の舞台では
バイク友達のナンバさんが三線を持って登場。
「安里屋ユンタ」「十九の春」でオープニング。
「子供神楽」
小さい天狗がわらわらと4人も出てきた。
と思ったら「猿田彦の舞」です。
1、2年生で構成された、かわいい猿田彦を
ニコニコ見ていた大人たちが急に静かになり、
「やるなぁ」
「キレもええし、ちゃんと舞えとる」と高評価。
この地方ではどの時代でも「神楽」の中の
神たちがスーパーヒーローです。
月光仮面や七色仮面〜ウルトラマン よりもね。
こんな子供たちが継ないでくれてるから
まだまだ大丈夫ですね。
その神々の中でも最もスーパーヒーローの
スサノオの命(みこと)
対するは
悪辣きわまりない「ヤマタノオロチ」。
遊んでいた子供たちも、座り直します。
真剣な背中がいいでしょ。
最後は大黒さんが舞い、フルキャストと一緒に
「福の種/モチ」を撒きです。
観客は争奪に備えて立って待ちます。
大騒ぎの後は三人の「フラダンス」。
身のこなしが軽やかで美しく、
南国の夜の海風を夢想させてくれました。
焼きそばも200食分 完売したようです。
みんな よくがんばりました。
ご協力ありがとうございました。
トドはビール3杯と焼きそばと焼き鳥と共に、
たくさんの人と話しました。
« マゴに会うので | Main | 台風が来たら・・・ »
Comments