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晴れた・・・

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2018年10月6日(土)晴れ

なんと、なんと、なんと、台風の大嵐をカクゴしていたのに
雨もなくて、青空が見えます。
深耕寺、長西寺、龍徳院の三人のお坊さまの法力でしょうか。

すぐに現場に行きたい!
しかし、ワタシは昨夜から10月27日開催の「地紅茶まつり」の
ポスター、チラシの印刷原稿の修正とチェックがあります。
午前ちうに出稿しなければ、どんどん経費が高くなる。

ブラ★モタの中心スタッフが集合している10時も過ぎて、
ネット印刷屋さんのOKが出て、やっと現場に駆けつけます。

1)瑞源山 深耕寺
開基一千年以上という古刹に集合し、近辺をブラ歩き、
本堂をお借りして藻谷さんの講演、ワークショップ、
懇親会が行われます。

本堂に机やイスがセットされ、入り口に受付が置かれました。
好天に恵まれ、ぽちぽちお客さんんも現れ始めます。

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大嵐の予報にキャンセルもありましたが、
キャンセルをキャンセルする方もあり、
「まだ空席あるよ」の呼びかけに応じてくれた方も
あって、参加人数は盛りかえしました。

10台ほどの車に乗り合わせて出発します。

2)金平山 長西寺
こちらも見ごたえのある立派なお寺です。
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住職さまの説明を聞きます。

 この日は地元ケーブルTVのカメラも同行しました。
 「テキトーに画になるトコを撮るだけだけじゃなくて、
 趣旨を理解してならOKです」との主催側の要請に
 じっくり見守るような取材です。
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夏のような日差しを気にしながら、住職さまを囲み
何度か移転したお寺の歴史やご本尊の説明を受け、
地勢や時代背景のモタニさんの解説が加わります。


3)「朝霧温泉 ゆ ら ら
ふるさと創生の1億円を資金に泉源を掘り、
2000年にオープン。
二度の委託経営を経て閉鎖、2014年に売却決定。

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市民のだれもが「何とかならんか」と気になっている
負の遺産です。

リ・スタートの可能性は?
発案の時期や規模の大きさ、建物のデザインを確かめ、
深いため息をつき、口を開くモタニさんです。
最初の計画からして10年遅れてます。
すでにコンパクトで木造の建造物に移行し始めていた頃に
先のことなど考えもせず・・・ですね。

相談を受けると
「温泉100湯に入ってからもう一度来てください」
「何が悪いのかわかります」と言うと
温泉には入らず、政治家を動かそうとします。
そうして全国にこのようなものができました。
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その中でも、最も大きくてコストが高く、デザイン的にも
リ・ユースがしにくいモノです。
機能が時代に合わなくなった時のために、部屋割り、
水周りなどを考え、宿泊施設、保養所などに
転用できるようて設計しておくべきなのですが
一切それはありません。
巨大遊園地の跡地をなんとかしたいという思いだけで
突っ走ったということでしょうか。
一つだけ利点があるとすれば、吉備高原の山中であること。
ン十年かければ山にもどります。


4)備中松山城を望む見晴らし台
現存天守を持つ日本一の高さの山城(標高430m)が
目線と同じ高さに望めます。
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明治の廃城令から生き残った12天守の一つ。
民間に売却されましたが、あまりに高所だっため
解体されず、放置。
昭和15年、町による解体修理が始まり
学生や市民が瓦を運び協力しました。
築城335年。
見所は「大手門」脇のそそり立つ岩盤とその上に
築かれた石垣。圧倒的な迫力があります。

モタニさんは中国地方全体のたたら製鉄から始まり、
明治期まで高梁は山陰と山陽を結ぶ要衝の地であり、
水陸の交通の要であったと解説。
ここから見ると、一見平原に見えるが、城の向こうと
こちらには深い谷があり準平原であり、山全体が自然の
要塞になっています。
同時に、その攻めにくさが、解体を免れた原因でもあります。

5)神原八幡神社
花山法皇由来とありますから、深耕寺と同じく
このあたりは1千年以上前から人が住み、経済力も
あったと考えられます。

6)高梁紅茶 加工場
今年の紅茶の加工はすでに終わっていましたが、
美味しい紅茶の試飲と機材の解説をしていただきました。
「荒廃茶園の復活プロジェクト」や「お茶作り体験ツアー」。
毎年開催の「高梁地紅茶まつり」は地元の3つの高校生と
町が一緒になって開催するもう一つの学園祭のような
お祭りになっています。今年で7回目です。


7)ウラジロガシの防風林と七つの塚
ふみえさんはここから少し離れた村で生まれました。
小さい頃からおばあちゃんの話を聞くのが大好きでした。
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と〜んとむかし あったとさ。
で始まるたくさんのむかし話を聞きました。
その中でも「飢饉の話」は
特に何度も話してくれたそうです。

むかし、このあたりでも、飢饉があったそうです。
そんな時には丘の上の大きな屋敷に行けば
そのウラの森の「ウラジロガシ」が実をつけてくれとるから
みんなでそれを食べて飢えをしのぐんじゃ。
ウラジロガシはふつうの樫とちごうて飢饉の時ほど
たんと実をつけるんじゃ。
その家は飢饉の時のためにウラジロガシを
ようけ植えとるんじゃそうな。
丘の上のお屋敷、よく覚えとくんじゃ
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月日は流れ、年頃になったふみえさんは
縁あってこの家に嫁ぎました。
結婚して、しばらくすると・・・
どうもこの屋敷や、後ろの森に見覚えがあるような、
懐かしい気持ちが湧いてきて、
ひょっとしてと地元の古老にたずねると
やっぱりそうでした。

むかし、おばあちゃんがなんども話してくれた
家だったんです。
わたしはな、偶然にも「丘の上のお屋敷に嫁いだんです」
なんと嬉しかったことか。

ふみえさんは農作業の合間に、そんな昔話を聞かせて
くださいます。
*七つの塚は花山上皇の随行の七人のお供のお墓と
 言われています。

さて、トドはその ふみえさんの畑をお借りして
ぶどうを作っています。
この時期に食べられるのは熟れ熟れの「シャインマスカット」。
袋を外し、みなさんに試食していただきました。

ついでに「山ぶどう」も。
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意外にも小さな粒の濃厚な甘さの「山ぶどう」が好評でした。

で、ブラ歩きを終了し、深耕寺さんの本堂にもどります。

藻谷さんの講演は何度聞いても面白く、耳に新しい。

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この日はコンピュータが不調で、対話方式で
行われ、いつもより緊張感があり、話にみなが湧きます。

そのままの流れでフューチャーセンターフクヤマの
小野さんのワークショップが続きます。

数チームに分かれ、高梁の2030年の未来を考える
「未来新聞」を作ります。
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本堂は一瞬にして寺子屋に変わります。
 今ではあまり見ることがありませんが、
 これがお寺さんの本来の姿なのでしょうね。

初めて会う方と意見を言い合い、調整し、
あるいは調整できないまま新聞のカタチにします。
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なんだか楽しそうでしょ。

引っ張る人も、熟考する人もいます。
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フクヤマスタッフに用意していただいた丸テーブルは
ダンボールの折りたたみ製でみんなの膝の上に
置いてよし、タタミの上に置いてよしの優れもんです。

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まとめ役の小野さんの手が上がると、
一斉に注目するのがルールです。

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短時間で新聞作りが終了。

次はその発表です。

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要領よくスムーズにもあり、
時間足らずの未完成もまた良しです。

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さて、境内も暗くなり始めて「懇親会」
キッチンカーの「黄色い台所」さんの登場です。
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スパイスの効いたネパール風のカレーです。
*インドにカレー留学していた・・・じゃなくて
 インドで哲学を学んでいた旧友ニシカワ君によると
 インドカレーよりも日本人向きのテイストだそうです。

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・トクダさんご夫婦  シシャナッポのペペロンチーノとシシ肉

・深耕寺、西長寺の檀家さん多数  お酒やビール、お茶、銘水。

・怪しい探検隊  巻き寿司

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トドとアシカは瀬戸ジャイアンツとシャインマスカットの山盛りと
絞りたてのベリーAジュース、「ききつち」さんのパンに
ぶどうジャム、シフォンケーキを用意しました。


しゃべり、語り、さんざめき、笑い声が絶えません。
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お客様が帰り、掃除が済み、スタッフも引き上げた後も
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モタニさんは子供たちと遊び続けます。
「お〜ぃ、モタニぃ」
「こ〜すけ」
と呼び捨てにされながら、楽しそうでした。

下記のブログも御覧ください。

統合作戦本部  http://0145930929.blog3.fc2.com/blog-entry-3147.html


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