能力を高める
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2017年6月16日(金)晴れ
植物本来が持っている能力を高める栽培をすれば、
無肥料、無農薬は可能という道法式栽培。
まずは植物を縛り上げ、一途に天に向かわせる。
そら豆で実験してみたら、成長のスピードが早く、
アブラムシもほとんど寄り付かなかった。
枝を束ねることで植物が本来持っている防御機能の
エチレンが多く発生し害虫や病気を防ぐ。
そこで、ぶどうでも実験。
園の一番外側のピオーネ、ちょうど伸ばし直していたし、
最も虫が来やすい場所でもあるので選んだ。
棚栽培だと天に向かって・・・というワケには行かぬので
主枝方向に枝を束ねる。
従来方式では枝は主枝の横方向に伸ばし、枝と枝の間に
空間をできるだけ設け、空気の流通、光合成しやすくする。
束ねたら葉が重なって病気が心配と思ったが
特にそれはなさそう。
ただし、房の作業(粒間引き、袋掛けなど)がやりづらそう。
もっと枝を減らすか、2年目なら枝の出し方に余裕が
できるのかもしれない。
枝の副梢は欠くが、摘芯はしないので枝はどこまでも
伸びてゆくのでかき上げながら縛る。
山のぶどう畑カンパラの「ナイアガラ」でもやってみた。
ナイアガラや山ぶどうだとやりやすいのは葉や枝が
スマートで小房の故か?
いずれにしても、トドの持ち時間では減農薬が精一杯で
無農薬まではムリと思っていたけど可能かもしれない。
それにしても草ボーボーですな。
明日にでも、草刈りせねば作業性が悪いな。
早朝、
家まわりのぶどう畑に殺虫剤、玄米アミノ酸、にがり、
ナチュレGを散布。
今年は雨が少なかったので殺菌剤、殺虫剤とも
1回づつで済んでいる。
一日空けて、スリップス(害虫)の居ない内に
明後日から袋掛け。
畑への石段で気持ち良さげに寝ていたので
そのまま帰ったら
しばらくしてムッとした表情で帰ってきた。
遠くからニャゴニャゴ言いながら
置いていかれるのがよほど嫌いらしい。
すまん、すまんとなでてやれば機嫌はすぐに
直ります。
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