夜の倉敷
に参加してます。応援クリックをよろしく!
2017年5月5日(金)晴れ
朝、玄関を開けると嵐が通り過ぎたようなありさま。
いや、早朝から階下で物音がしているなと
思ってはいたけどコレだったのか。
アシカが早起きして藤の剪定をしたようです。
畑仕事三昧の1日。
夕方、南隣の町総社の市民会館に走る。
友人ベンさん、モリミツさんたちが1年かけて準備した
芝居の発表会「鬼火」です。
劇を盛り上げる音楽は畏友アサダさんが協力し、
他にも数人の知人が舞台に上がる予定。
今年はどんな芝居を見せてくれるか?
全て終わった後、お客様を出口に見送る役者たちの
顔、どの顔もヨロコビにあふれていました。
よほどの重圧だったに違いありません。
物語はフクシマから来た転校生を中心に「鬼」や
「ツナミ」がパラレルに進行します。
大きな流れの中に地元ならではのエピソードや
在庫を抱えた売れない小説家の(自虐的な)
小ネタのはさみ方は相変わらずうまく、観客の
小さな笑いを引き出します。
また、地元合唱団や温羅(ウラ)太鼓の協力を得て
厚みのあるものに仕上げた力技も見事でした。
劇を走らせた三人の友人たちは打ち上げ会になだれ込み、
トドとアシカは久々に会った友人二人と倉敷の焼き鳥屋さん
でカンパイ。
旧交を温めながらの話は楽しく、次々に出てくる
焼き鳥も美し。
夜更けた本町通り。
なかなかいいでしょ。
気持ちの良い春の夜をブラブラと楽しみながら
友人の泊まるホテルまで歩きます。
いつもと違う空間で気の置けない友人たちと軽く酒を飲み
話し、共に喰らうのは人生の楽しみのひとつですね。
*脚本を書き、演出し、自らも舞台に立った友人ベンさんは
極度の緊張感から解き放たれ、ビール2杯で倒れてしまい、
打ち上げ会にあふれたココチ良い賛美の言葉も、美女による
ハグも知らずただ会場脇のベンチで眠り続けていたそうです。
ご苦労さまでした。
Comments