はたらく手
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2017年3月23日(木)晴れ、くもり
「地元産の木」の家にこだわる「株式会社タブチ」さんの
A4パンフレットの制作をお手伝いしました。
最初に話をうかがった時に何度も「手作りの」という言葉を
お聞きしました。施工は納得していただけるまで打ち合わせし、
完成後のアフターケアも丁寧に対応します。
そんな言葉を受けて表紙は「はたらく手」にしました。
住宅の新しい考え方や手法もどんどん取り入れ、それに先人の
知恵も加えて100年以上長持ちする住まいを提案します。
いただいた資料を読み取捨選択、構成しながら改めて
日本家屋の良さを確認しました。
・木造住宅は意外にも地震や火事に強いんです。
・欧米では壁を主体に構成するのにくらべ、日本の建造物は
柱がメインですから暮らし方の変化に合わせて大胆に
リフォームできます。
木の家は健康的です。
・ムクの木や珪藻土の壁は湿度を調節します。
・殺菌、吸音作用があります。
・木、畳、障子は反射率が低く目に優しい。
・暖かみ、良い香り、落ち着きがあります。
新築だけではなく古民家再生も受けます。
これから過住宅の時代になるようですから、クライアントさんに
とっても古民家再生の方が面白いかもしれません。
*分業の時代に製材所やストックヤードまで併設しておられる
心意気がうれしいです。
ところで、わが家も古民家です。
200年以上経ってますから
いささか古民家過ぎますけど・・・
少しづつ直しながら住んでいます。
コンクリートの建物は最初は
ピカピカなんだけど時間経過とともに
古くなる一方、くらべて木造は古びて「いい味」になります。
と言う藻谷さん(里山資本主義)の言葉も思い出します。
・・・楽しい仕事をさせていただきました・・・
わが家周辺の山々。
もうすぐ萌え始めます。
中高生の頃は冬は無彩色の世界に見え、大嫌いだった
のですが、年ふるとともに微細な色の変化を楽しめる
ようになりました。
犬の散歩の最後尾をゆっくりと付いて歩きます。
今は道草をしてくれるから、なんとか余裕で歩けます。
冬場のデスクワークが長すぎたのと、ちょっと左ひざを痛めて
います。畑仕事をしながら慣らしましょう。
今年でやめられた稲作の棚田3枚。
働き手はオジさん一人だったから、高齢になると
やむを得ないかな。
農作業をいつ、どう辞めるかは他人事ではなくなって
きました。
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