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この世界の片隅に

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2016年12月13日(火)雨

劇場で見たい映画はたくさんあるのですが、
これだけはどうしても見ておきたい。
・・・で、岡山まで見に行ってきました。
「この世界の片隅に」
 昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている

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トドの幼いころの話。
古いタンスの一番底に端が黄色くなりかけた
大判のグラフ雑誌があった。
下に敷いてあるもっと古い時代の古新聞と同じように
黄ばみ破れかけていた「原爆の報道写真」。
母に、こんなんあった と見せると、困ったように
「子供が見るもんじゃないで、元へ戻しとき」と言う。
パラパラとめくったらとても正視できない写真が続く。
なんでこんなん置いとくん 捨てりゃええのに。
「なんぼひどい写真でもな捨てたらおえん」
「忘れちゃいけんことなんよ」
「西の方の大けな街広島でようけぇ人が死んだんよ」

「広島は離れているとはいえ隣の県じゃから、
 このあたりの人の縁者や知人もぽつりぽつりおる」
 「そん人らぁが一瞬で亡ぅなったんじゃ」
「戦争はいけん」

映画の中のエピソードの一つに港でスケッチしていて
憲兵に叱責されるシーンがある。
確か母からも同じようなことを聞いたことがある。
後日、母を病院に見舞った時、
動員先の児島で休みの日に海をスケッチしょうたら
スパイの疑いで捕まった言ようたなぁ。映画で同じように
スケッチしとって捕まった人おったで、と言うと。
にっと口の端で笑って「恐かった」とぽつり。

戦争下でもフツーの人のフツーの暮らしがあります。
ただし、昼夜を問わず空襲警報は鳴るし、焼夷弾は
降ってくるし、ちょっと前まで一緒にいたフツーの人が
消えてしまいます。
「戦争はいけん」です。

好評なのでまだしばらく上映していると思います。
ぜひご覧ください。
*主人公「すず」役 のん(能年 玲奈)さんのアフレコがすごくいいです。
 事務所のゴタゴタでTV宣伝にすら呼んでもらえないらしい。
 才能ある人は活かさなきゃ。がんばれ のん さん!


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