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フツーに作ったら美味しい!

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2014年11月25日(火)晴れ
山形の友人森谷さんが作っている「ラ フランス」。
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洋梨は見た目不格好だけど、香りが素晴らしい。
荷解きしてふたを開ける時には自然と深呼吸する。
食べ頃のもあったのですぐに剥く、濃厚な味に目を閉じ、
かつて訪れた畑を思い浮かべる。
Yの字仕立てのサクランボ、広々と樹間をとった黄桃・・・
ラ フランスの畑は・・・ぁぁっと浮かんでこない!
畑まで行ってないか、忘れたのかもしれない。
当時「梨」は興味の対象外だったからか?
*ばぁちゃんの作った小ナスの漬け物や食用菊が
 むちゃ美味かった。そんなことは鮮明に覚えているのに。

思い出していると、携帯電話が鳴って
ほわりと懐かしい声が「元気ですか?」
森谷さんであった。
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「忙しくしているでしょ」
ええ、まぁ、ひょっとして、こちらの方に来ておられます?
「イベントが東京であって、京都で講演会と交流会があって」
「ここまで来たらトドさんのバルキ畑も見たいなと」
あぁ、大歓迎です。来てください。いつですか?
明日? 明日はちょっと結婚式に出席の予定があって。
ってワケで、久しぶりにお会いできると思ったのに残念!

森谷さんは、昔 NIFTY の「農業フォーラム / FAGRI」って
のがあって、そこで知り合ったたくさんの百姓の一人。
当時は文章だけのやりとりだったけど、その分人となりが
わかる気がして、実際に会ってみたらほとんどの方が
想像通りだった。

デザインの仕事で山形に出張したおりにお会いしたのが
初めて。有機農法を熱く語る姿に「我が意を得たり」と
トドも「農」へささやかな一歩を踏み出したのだ。

そん時の話、
Haitodo_s「岡山ってすごいよね」 はいはい
「桃もぶどうもすんごい手間かけて
 立派なもん作って」
「大きくて、美しくて、高い、すごいです!」
「あれだけの手間は我々ようかけんです」
「我々は桃も梨もフツーに作って、フツーのモノを、
 フツーに売ります」「でも、たくさん作ります」
「それが自分らのやり方です」と無造作にそばの黄桃を
もいで「食べてみて」とトドとアシカに手渡してくれた。
小振りな黄桃から良い香りが立ち上ってくる。
えと、ナイフは と声をかけると
笑顔で「大丈夫、こうするんです」実を包む細かい
産毛をGパンに数回こすって、両手ではらいながら
フッと一吹きしたらもう口元に。
同じようにして、初めて食べた黄桃の美味しかったこと。
「果物王国おかやま」の誇らしいキャッチフレーズが
贈答用の・・・を付けるべきだと知った瞬間だった。

なおも問う、
サクランボって収穫が大変そうだけど、どうやってるん
ですか?カゴにいっぱい入れると重さでツブレるでしょ。
森谷さんは改めてトドの目をのぞき込み、
「あのね、カゴにいっぱい入れてもツブレないような
 丈夫なの作ればいいの」
日頃、傷つけないように、果粉さえも落とさぬようにさわれ
と教えられているトドには衝撃だった。
そうか、そうなのかと笑ってしまうくらい爽快な発想だった。

森谷さんに「食べる人の顔を思い浮かべ」作業すること。
必要以上のていねい過ぎる作業はしないことを教わった。
タケシの風貌の森谷さん感謝しています。

*ラ フランス/名前の通りフランスで発見された梨。
 日本には1903年に食用としてではなく受粉用として
 導入。その後、日本では盛んに栽培されていますが、
 フランスを始め欧州では気候が合わなかったために
 ほとんど生産されていないようです。
 また、本国フランスでの品種名は発見者の名を取り
「クロード・ブランシェ」なんですって。
 ビックリですね。(wiki)

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