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2014年9月28日(日)晴れ
今年は友人たちがホスト役を務める「全国造形フォーラム」に
行ってみました。会場は南となり町、総社の小学校。
どうやらほとんどが先生の集まりのようです。
会場の体育館の上空には生真面目オーラがウズまいている
ような。
昼メシ後の眠くなる魔の時間にマジメな話、揺れるアタマ、
うつむく顔がチラホラ。
そんな時間に「異質な二人の自由気ままな対談」をカマせた
友人たちの発想が痛快。これを見に来たのです。
中でも現代彫刻家「川埜 龍三」氏の
「制度が、環境がやりにくいはわかりますが、要は先生って
子供たちに、どんだけワクワク感を伝えるかってことでしょ」
の言にトドは喝采を挙げたのでした。
この方、制作スタイルも日常もストイックで、会うたびに惹かれる
若者です。すでに高名ですが、みなさんご注目を。
20数年前?この小学校に赴任していた友人が生徒、父兄と
一緒に作った中庭。
今年、かつての生徒たちの同窓会に呼ばれ出席したら、
この中庭をみんなで作った話で盛り上がったらしい。
きっとスゴいイベントだったんだね。
そんで、あっという間に「あの中庭をリファインしよか」
って話になった。
学校側に話をつけて、夏の炎天下、現在の小学生、父兄と
20年前の小学生たちがいっしょになって掃除し、補修。
かつての、くりくり頭少年、おかっぱ少女たちは
(そこまで古くはないか、まぁそんなイメージ)
今や社会の中枢を担っていて、大型重機や高圧洗浄機を
持ち出し、自在に使っての作業。
きっと眼の輝きは20年前と同じだったろう。
友人はたぶん、泣いたな。しかも、大泣きだ。
トドは正直、先生という職業は必要なのは分かるが
「先生になりたい」という思いは理解できないでいた。
でも、この話はいいなあ、先生冥利ってコトバが浮かんだ。
帰りに寄った同じ町のイベント「レトロード」。
古い門前町は今やシャッター通りとなったが、
「どっこい、このままじゃいけん」と有志が立ち上がった。
上の話の友人たちも有志の中に入っています。マッタク、
ヤツらはどこまで余分なエネルギーを持っているのだろうか。
レトロ+ロードの名前を思いついたところで、もう勝ったも
同然の語感センス。
年々にぎやかになっていきます。顔ぶれ、服装を見ていると
外の人を呼び込もうってよりは「地元の人集まれ」型のよう。
日ごろ、人影をあまり見ない通りが夜までにはわんさか
どこからか湧いてきます。
数人の知った顔に挨拶しましたが、ジツは女子中学生の
健康そうに日焼けした真っすぐの生足に見とれて気もそぞろの
トドなのでした。
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