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XLX250楽し!

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2011年10月5日(水)雨
朝食後、自宅まわりのぶどう畑にカキ殻粉を施肥。20kg×6袋を撒いた
ところで雨。

先日修理を完了して受け取った HONDA XLX250。軒下に置いています。
1005xlx
オートバイのカテゴリーで言うと「デュアルパーパス」公道や舗装路も
走れるオフロード車です。会社員だったころ週末は必ずこれで山梨、埼玉
長野の林道を走っていました。
いくつもの山を越え谷を渡り、雪の道を滑り、川の中で転び・・そんな
昔からの相棒だったのですが、岡山にJ、Uターンしてからは忙しかったの
と長い距離の林道がなくてあまり出番がありません。百姓仕事は軽トラの
方が便利ですしね。

「それで、久しぶりの乗り心地はどうだったの?」とアシカ。
う〜ん、それが・・・素晴らしいんだよ。
Haitodo_sまず、エンジンがかからなかった。
ん〜あぁそうかとチョークを引っぱって再度キックペダルを
踏み込んだ。でもかからない。なんでだぁ????
メカニックが駆けて来て「燃料コックが開いてないです」。
おおそうだったか。 今度は一発で始動。懐かしい排気音がひびく。
右手を挙げて挨拶しローギアを入れ少しフカシ気味にスタート。
信号待ちしていると妙に音高い。なぜこんな回転数を上げた設定なのか?
考える。うむむ。あぁ、そうだチョークを引いたままだった。あはは。
その後も30kmくらいはこのバイクに乗るスタイルを思い出しながらの
走行でした。
ドッカと座ってしまうと振動がモロに腰を突き上げるから、少し腰を浮か
せ気味にしてショックを膝で吸収。スタートではハンドルの上に上半身を
被るようにしてフロントを抑え、ターンの時には足を前に出すのが好き
だったコトも思い出した。それに、ニーグリップじゃなくてカカトで
グリップするのもトド流。
もう少し乗れば壁を蹴ってターンするのも思い出せそう。
排気量の大きいバイクだとエンジンのパワーだけでラクに走れるけど、
この手のバイクはライダーも協力してやらないとココチ良く走れないの
だなぁ。機械まかせじゃなくて人間がやるコトが多いって実に楽しい!
まさに「人馬一体」の気分で寒風の夜道を60km走りました。
あまりに寒くて顔が少しハレました。でも久しぶりに楽しかったぁ。
キチンと整備してくれたパドックさんのおかげです。感謝(^^)/。
*あまりに古くて左後方ウインカーステーの交換部品がないので、メカ
 ニック氏が工夫して直してくれました。駆動部も実に気持ち良く回っ
 てくれます。まだ、まだ、当分乗れそうです。大感謝デス。

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