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彼のオートバイ彼女の・・

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2011年4月23日(土)雨、くもり、晴れ
先日、バイクショップパドックさんでお会いした柏秀樹さん。左の方。
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ライディングスクール「KRB」の代表として「笑顔でいつまでも安全に
楽しく走り続けるために」を伝えている方なのですが、プロフィールを
読んでいたら、
「作家片岡義男氏とバイクサウンドを収録した『W1ツーリング~風を
 切り裂きバイクは走る~』を共同製作」とありました。
これ、ただカワサキW1の排気音が収録されているだけのレコードなん
ですが懐かしい!トドも確か持っていたような気がします・・どこかに。

そして片岡義男といえばやはり「彼のオートバイ、彼女の島」ですね。
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当時、バイク乗りが主人公の小説なんてほっとんどありませんでした。
バイクを始動するちょっとした儀式、街を疾走し、峠に向かってワイン
ディングロードを走る描写に「そうそうこんな感じなんだ」と大共感し
ました。当時の若いバイク乗りたちのバイブルでした。
また題名がどれもカッコ良くて「友よ、また逢おう」「ロンサム・
カウボーイ」「町からはじめて、旅へ」「人生は野菜スープ」
「マーマレードの朝」「いい旅を、と誰もが言った」
「ときには星の下で眠る」「味噌汁は朝のブルース」
「一日じゅう空を見ていた」「浴室で深呼吸」「長距離ライダーの憂鬱」
「階段を駆け上がる」
背表紙の題名を読んだだけで買いたくなるでしょ。買いました。

映画は1986年、大林宣彦監督、主人公の一人を演じたのは原田貴和子さま。
妹よりもフツーな感じが好感持てます。

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