ネコと猫
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2011年3月9日(水)晴れ、風が強い
畑を見下ろす高い塀っ際は黒猫のアズさんの好きな場所でもありました。
シマさんは夕日を浴びて何を考えているのでしょうかね。
「猫と針」 恩田陸
著者初めての戯曲で、コシマキPOPには
「チョコレートコスモス」「中庭の出来事」
そして・・・
演劇を愛する著者が初めて挑んだ
密室心理サスペンス劇
っとくれば手に取らないワケには
いかないではないですか。
で読み始めたらあっという間に
読み終えてしまった。
シンプルな舞台の上で五人の男女が語るだけの構成。
こんな舞台は嫌いではないのだが、実際にこの対話だけで構成されたら
とても観る気にならないだろうなぁ。
トドが演劇に求めるのは考えられたコトバや整合性のあるストーリー
何んかよりも唯一「モアパッション」ですのだですから。
一瞬だけ、彼女らしい何でもない描写にゾクリと来るところがあった。
それだけ。
不吉な表紙は・・何? 目を凝らせばイスが5つでした。
これもあまり良い趣味とは思えないなぁ。
大好きな恩田さんなんですが、時々ハズします。
(トドが付いて行けないだけです、たぶん)。
それでも彼女の文章にドキドキしたくて読み続けるんですけどね。
*コシマキに使われた「チョコレートコスモス」は最もオススメです。
終日、デスクワーク。
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