池ポチャ桃子とオニのパンツ
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2011年1月30日(日)晴れ、くもり
朝、南に35kmほど走って清音まで。
*きよねと読みます、きれいな名前ですね。かつては清音村でしたが
2005年山手村とともに総社市と合併。今の時代に「村」であるって
格好良かったんですけどね。
友人のベンさんは小学校の先生です。毎年行われる子供たちの学芸会の
ためにオニをテーマとした芝居の脚本を書き起こしています。
本日はその発表会です。今年は三年生の担任なのですが、特に子供向け
に書いた「お話」ではなくかなり複雑な構想と聞いていました。
でも、そんなの三年生にうまく表現できるのでしょうか? 楽しみです。
タイトルは「池ポチャ桃子とオニのパンツ」。どうやら、担任している
子供たちの中にちょっとそそっかしくて池に落ちる子が居るようです。
トドも子供の頃しょっちゅうあちこちの池に落ちていたのでかなり
親近感がわきます。
天狗たちの風起こし競争で飛ばされた、洗濯パンツを探しに少年オニは
森に出かけます。カニさんは自分のパンツがいかに堅くて丈夫かを、
うさぎさんも柔らかくてフィットするうさぎパンツの素晴らしさを歌で
伝えます。♬でもやっぱりボクはデカくて迫力の鬼のパンツがいい♬
ミュージカル仕立てですね。
前の場面で木が描かれたBOXはここでは一瞬で向きを変えて、うさぎ
パンツの試着室になっています。面白いですね。試着姿は影絵のバニー
ガール。
パンツ探しの旅はまだまだ続きカッパや村人、担任の先生役まで出て
来て・・・2クラス全員が総出演する大群像劇になります。
大道具のBOXも四面全部を利用してそのつど横になったり縦になったり
と大忙しです。ここでは学校近くの「いずみ公園」の池が描かれていま
す。こうした身の回りの森や池、友人たちや先生の名前も実名で登場し
観客を大いにわかせます。
最後は全員の歌と挨拶でおしまい。この芝居では各場面でそれぞれの
子供たちが主役として遇されます。決してつまらない平等主義ではなく、
どの子もかわいくてしかたないって愛情を感じます。
そんな感想やこれからのイベントの予定などコーヒーとケーキをいた
だきながら友人のサザエさんと話しました。
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お知らせ
ベン先生が以前に書いたオニの芝居の脚本を元に
書き直したお話「鬼の涙」の朗読会があります。
お近くの方、もちろん遠くの方も結構です。
ぜひ楽しみに来てください。大歓迎します・・・だれが?
2月19日(土)14時 きび工房「結」さん 1500円
朗読 金盛千裕 さん ピアノ 朝田恵理さん
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