丈夫が一番
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2010年7月21日(水)どん晴れ
早朝、山のぶどう畑カンパラで、竹酢液を中心とした忌避剤に殺虫・
殺菌剤を通常の1/2濃度で混ぜて散布。250リットル。
これで安心して袋掛けができます。・・いや、安心は出来ません。
薬剤の濃度が低いので完全には虫を押さえきれていません。
袋をよっく観察して虫が中に居るようでしたら、開けて排除します。
少々メンドーですけど、減農薬栽培ですから。
午後、山のぶどう畑バルキで畑の周囲の草刈り。湿度に弱い欧州種に
少しカビが発生しています。畑の周囲に巡らせた防風ネットを
たくし上げ、草刈りして通気性を良くしていますが、殺菌剤でも対処
した方がいいでしょう。
写真は「藤稔」。欧州種に比べて、こうした巨峰系の品種は湿度に
強く丈夫で作りやすいです。
さて、都市のど真ん中の住宅地で巨峰を2本育てている「崖さん」
から問い合わせがありました。
コレ何の病気でしょう?
え〜わかりません。
えーっ、プロなのに!
そうです。こんな時のために
トドは昨年アマチュア宣言を
しました。
さて、じゃ消去法で・・
サビでもベトでもウドン粉でも
ましてや黒トウ病でもありません。
症状が灰カビに少し似ていますが
たぶんコレは「生理障害」ではないかと??
いくつか本を開いたら「NHKの趣味の園芸」に近い写真がありました。
「褐変中毒症」乾いた土壌に急に降雨があって窒素分が急に入った
場合の現象。庭植えや鉢植えのものに見られ、対策は土壌を
乾燥させないとあります。
ネットでも調べると
「褐変中毒症」で
こんな写真が見つかりました。
たぶんコレではないでしょうか。
常時、水やりは
あまり好きではありませんが
やむを得ないかな。
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Comments
トドさん、多忙なところ、ありがとう。^=^;/
「褐変中毒症」乾いた土壌に急に降雨があって、
窒素分が急に入った場合の現象。
>トドさん、これが思い当たりますから了解です。
帰京し三週間ぶりに水やりして発症、ハサミで部分カットして対応。
しかし色付き始めたのでその数日後に消石灰希釈液散布で、
窒素成分の吸収が促進されたためでしょう。
また再発してしまったので、お尋ねした訳です。苦笑
幸い今年の葉っぱの数が充分なので、実が多少小振りなだけで、
これ以上拡がらなければ大丈夫です。
昨年は帰京すると葉っぱにこれが既に蔓延して、
茶色ところはカラカラとして枯れ、
細菌病らしくないので奇妙な症状でした。
都心の狭い土地ではこの症状に成らないように気を付けるべきですね。
どうもありがとう。
Posted by: 崖 | July 22, 2010 at 07:53 AM
こんにちは(^^)/ 崖さん
いっぱいある中には画像と同じような症状の葉っぱも
たまにあるのですが、単に生理障害で済ませて
おります。「軟化期以前に摘心すると」って説と
「軟化期に摘心すると」って説の両方があって
なんだかよくわからんけど、伝染性のもんじゃないから
まっいいかにしております。
太らせるため過度に灌水するのは好きじゃないけど
過乾燥を防ぐための水やりは有りですね。
突然の大量の雨に裂果しやすい品種を以前は定期的に
灌水をしていました。
草生栽培にしてからはそんなに神経質には
していません。
まぁ、でき上がりの品質もそれなりですけど。
Posted by: トド | July 23, 2010 at 10:56 PM