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足早に去った

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2009年2月16日(月)晴れ、風強く空に舞い上がるにはいい天気!
Tatai
南に25分ほどの美しい湛井(タタイ)の堰。この高梁川の下流域を気に
入って移り住んだ友人夫婦と知り合ったのは2年ほど前。ダンナは愛媛
に生まれギターと歌を愛し、彫金を生業として日本中を住処に五人の子
供を育てました。倉敷のギャラリーで知り合いワシラの「半農半デ」と
いう生き方やブログを面白がり「この年出会った最も楽しい夫婦」と言
ってくれました。
「調子が良くなったら一緒にキャンプに行こうよ」
「田舎に引っ越して、バイクにも乗ってみたいんだ」と誘いかけてくれ
たのですが、生返事をしているウチに足早に去って行ってしまった。
少し寒かったけど好天気の昼間、彼の葬儀が行われました。

Masa1
近くの河原に次々と車が停まり、黒い服や普段着、蓬髪髭面姿も降りて
きます。皆、冷たい川風に吹かれながらも昂然と頭をもたげ意志的な歩
みを運びます。顔見知りらしき人達は軽く頷き「十年ぶりかな」など短
く挨拶を交わし、連れ立って受付に列び、ワキに設えたメッセージボー
ドのスナップ写真に目をとめ食い入るように見つめます。
写真は彼の56年の人生を切り取っていて、それぞれが、そのどこかで知
り合った仲間たちなのでありましょう。懐かしさに笑みをたたえ、悲し
みに顔をゆがめます。多くの人に会いに出かけ、また多くの人達が彼の
家を訪ね来ました。遠く、近くに住む友人、その全員が彼との別れに集
まったようです。最愛の妻のために作った曲が庭や道路に流れ、最後は
「I shall be releasd」で旅立ちです。車が動き出すと耐えきれず「マサッ」
と野太い声がかかりました。
 ♪いつの日にか、いつの日にか自由に
きっと仲間達と一緒に歌いたかったんだろうね。

216sora
ワシは「最も楽しい」と言ってもらったのに‥‥相応する何かを彼に返
せただろうか? 自問しながら見上げる空はただ青く、風は冷たい!

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Comments

So I remember ev'ry face
Of ev'ry man who put me here.

トド氏ご夫妻の笑顔を胸に旅立たれたことと思います。

Posted by: ゼッペル | February 17, 2009 at 10:00 PM

こんにちは(^^)/ ゼッペルさん
ディランの詩はくり返し聞いて、少しづつ
しみ込んできますね。
農作業には風の音だけがあればそれで良いと
思っていましたが、ディラン漬けも素敵かな
と最近は思っています。

Posted by: トド | February 17, 2009 at 10:57 PM

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