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自主独立農民という

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2008年11月13日(木)晴れ
「自主独立農民という仕事」森まゆみ バジリコ株
日本で初めてパスチャライズ(最も自然に近い牛乳を提供する殺菌法」
を採用し、販売を始めた「木次乳業」の創業者佐藤忠吉氏の話です。

Jisyudokurituゆっくりと語られる出雲弁を読んでいると
気になっていた疑問がいくつも氷解してい
きます。
「美味しい牛乳はなぜ少ないの?」
「放牧しないのはなんで?」
「なぜ乳牛の寿命は短いの」
「なぜ牛に穀物や肉骨粉を与えるの?」
中でも佐藤さん本人も自問する「人間に
牛乳は必要なのか?」この問いは生産者に
とって重いですね。
人間はゆっくり育ち20年以上かけて次世代
が生まれるのに比べて、牛は2年で次世代が
生まれ成長の速度が違います。当然、牛乳と
人の乳とではカルシウム、亜鉛など成分も異なります。
かつて、牛乳のコマーシャルは「滋養」を唱ってましたが、今は「牛乳
はおいしい飲み物」ってスタンスに変わっていますものね。

「自分が食べるなら、子供が飲むなら」をまず考る。そうしないと商品
とするため、つい消費者にこびて味を作り変える。‥‥同じく食べ物を
生産する者として自戒しなくてはならぬ言葉です。

当時、化学肥料で育てた牧草を食べて育った牛はかなり弱体化しており、
牛乳の成分にもカルシウムが少なかった。この土地にふさわしい健康的
な酪農をやってみようと有機農業に取り組み、新しい農業のあり方を模
索。国や町に頼らない自主独立した農民であろうとします。

ところが、物語としてもう一つ面白くないのは中間部に挿入されている
郷土の先駆者たちのエピソードや共に走り続けた仲間達の背景描写のせ
いでしょうか。しかし、佐藤氏は自分のコトよりもコノ部分をこそ後世
に伝えたかったようなのです。彼等のおかげで今の自分があると深く感
謝しておられるのでしょう。読み物としては割愛した方がスッキリする
のですが、あえて入れる愚直さを好ましく思えます。
「農」に興味がある人はゼヒお読みください。

木次乳業さんの営業車には「赤ちゃんは母乳を」と大きく書かれていま
す。この会社の立ち位置がわかるようですね。

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午前、山のぶどう畑バルキで草刈と雨除け屋根のフィルムはずし。
午後、家周りのぶどう畑で草刈、片付け。

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Comments

 『独立自営農民』だったら、世界史で出てきた記憶があるんですが、『自主独立農民』なんですね。ポーランドのワレサ元大統領は『自主管理労組』だったか(^^;

 ところで公開メールです(^^;。

 今月28日に再び山陽路を新幹線で西へ向けて通過する予定ですが、28日の夕刻に岡山or倉敷で途中下車したら、トドさんアシカさんのご都合は、よかですか~?

Posted by: Miyazawa | November 14, 2008 at 04:54 PM

こんにちは(^^)/ Miyazawaさん

11月28日夕刻 よかですよ〜!
大歓迎です。お待ちしています。
相変わらず同じ店しか知りません。
イタリアン(岡山)‥‥混んでいるか?
もしくは沖縄料理(倉敷)。
他にどこかご希望があれば応じます。

『独立自営農民』あぁ、そんな言葉ありましたね。
すっかり忘れておりました。

Posted by: トド | November 14, 2008 at 11:21 PM

 じゃ、岡山途中下車→在来線乗り換え→倉敷の『波照間』希望ということで、よろしくお願いしま~す。金曜日なので定休日ということはないと思いますケド…。
 現地集合で構いませんから(^^;、18時頃にはお店入りするつもりです。

Posted by: Miyazawa | November 15, 2008 at 11:36 AM

こんにちは(^^)/ Miyazawaさん
18時「波照間」了解です。前回一緒した熊本出身の
おごじょキミヨさんにも声をかけましょう。
楽しみです。

Posted by: トド | November 15, 2008 at 01:23 PM

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