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椀のフタは偉い!

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2008年11月23日(日)晴れて暖ったかい
朝食後、倉敷は「ギャラリー十露」さんに出勤。快晴です。
Kaisei
本日は広島県の西条からのんさんご夫婦が来てくださいます。10月12日
「西条の酒祭り」で造り酒屋を丁寧に案内していただいたお礼をせねば
と駆けつけました。
まずはギャラリーで作品を見てもらい、ペンの使い方などアシカが実演。
本町をぶらぶらと歩きながら倉敷ハンプの店を覗き、平翠軒2階のギャラ
リーのキルト展でため息をつき(‥‥84万円の値札に)、最近古民家再
生なった提灯屋さんの家の構造を路地に入って説明していると犬に吠え
られ、その犬をイサめるおだやかな声は友人の建築家氏に違いなく、な
りゆきで声をかけて立ち話。建築家氏オススメの「あきさ亭」にて昼食
に茶がゆをいただく。美しい朱塗りの大きな椀にたっぷりの茶がゆ、ヌ
カ付きのあぶりへしこ、お新香付。アツアツを食べはじめると、漆作家
でもある店主のあきささんが感じいったように「赤がいっそうキレイに
輝いている」と一人ごつ。
怪訝に顔を向けると「あぁ、ごめんなさい」「漆の器は暖めると色が変
わるんですよ」「その上に窓からの日射しと、あなたの赤いシャツが反
射してとてもキレイ」そうかそうかと、各々椀を持ち上げ美しさを確認。
ちゃんとした素材をキチンと料理、それを美しい器でゆっくりといただ
く贅沢な時間でした。このお店akkoさん、らいおんさんオススメです。

「フタ付きの椀を探しているんです」と箸を運びながらのんさんがしゃ
べる。「最近はフタ付きの椀を売ってる店があまり無いんです」
「たまに見かけても高くって‥‥」
「料理を教えてもらってるんですけど、作った料理を最後に試食するん
ですね」「その日はいくつか椀が並んでいて『どうぞ』と言われ、一つ
だけあったフタ付きの椀を選んだんです」「そうしたらずいぶん前につ
がれていたはずなのにまだ暖かくて美味しかったんです」
「そのお汁がとっても美味しくて‥‥」顔を上げて笑いながら「ワタシ
って食いしんぼでしょ」「だから余っていた別の椀のもいただいたんで
す」「そうしたら、フタの無い椀のはそれほどでもなかったんです」
「それ以来、フタ付きのお椀が欲しくって」
そうか、そうかフタさんはエライのか!

Achi
写真は阿智神社の石段からの家並。
はしまやさんのサロンとイスのギャラリーをのぞき少し話す。静かな町
家をぐるりまわって、食材逸品を集めた平翠軒の二階でお茶。階下は満
員電車のように混んでいるけど、ココは忘れられたかのように誰も来な
い。広いガラス窓が多くの光を取り込みサンルームのように明るく暖か
い。窓際に座ると中庭を囲んだ酒蔵、それに連なった瓦屋根がどこまで
も続いている。お茶を飲み話すのにココチ良い空間です。
アイビースクエア方向に歩くのんさん夫婦を見送り、アシカと一緒に
川沿いの道をたどり帰りました。アシカは本日も恩師や多くの友人たち
と話せたようでニコニコでした。

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Comments

え~ では明日 あきさ亭で昼食にします。場所がわかんないので あしかさんに聞きます  今日はさむかったね 風邪引かないでね 

Posted by: akoko | November 24, 2008 at 06:33 PM

昨日は、お忙しいところ「倉敷の町」をご案内頂きありがとうございました。
倉敷駅に近づくにつれ 人での多さに驚きながら
(見渡す限り車は、大阪/山口/広島/愛媛/島根など他県ナンバーばかり)
駐車場を見つけて「いざ 十露へ」胸躍らせて足を踏み出しました。
アシカさん達のカリグラフィー作品も 
町の通りも 町並みも 
茶粥も
(釜で炊いたご飯で作った熱々のアッチッチ状態の粥を注がれた漆器の手触りの優しさと唇当たりの良さも)
はしまやさんの屋敷の造りやらサロンの雰囲気やらも
平翠軒さん2階のコーヒーと眺めも 全てが素敵でした。
広島からとっても近いということが 分かったので 
これからも何度も探検し、想いを深めていきたいと決めました。
思いがけずゲットさせてもらった「ベーコンや銀杏、ブドウジュース」早速食べました。
とても美味しかったです。

心から感謝してます。ありがとうございました。
       のん'sオット/のん

Posted by: のん | November 24, 2008 at 06:46 PM

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