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トドは優柔フンダンで

↓このクリックで世界が救えるワケじゃありまませんが、トドがヨロコビます。
banner_021春爛漫のお花見日和です!

4月5日(木)晴れ、家の前のサクラはこんな感じです。
朝の内、村はこんな風にキリに包まれていますが、9時過ぎには晴れます。
天気も良いし、すぐに畑に出たいところですが、昨日持ち帰った仕事を優先さ
せなくてはなりませぬ。とほほ。
45sakura

んで、以下は出張レポート。
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4月3日(火)くもり
空港までバイクにしようかと迷うが、寒そうなので結局は車で40分走る。
羽田は強い雨が降っていた。丸の内の丸善で新刊本の山の中を1時間さまよう。
時に本を手に取り紙質や重量、印刷の出来を確認。本棚が乱れていれば整頓す
る。コレは単にトドの趣味です。はい。トマス・ハリスの「ハンニバル・ライ
ジング」が新潮文庫で出ているが‥‥仲間内の評判が悪すぎるので買わない。

Beni_6小伝馬町に移動。交差点で旧友のウタ
ムラ氏と待ち合わせ昼食。
案内してくれたのは「紅」。古い民家
を修理して喫茶と軽食の店に変えてい
る。良い感じの空間。もちろんこの手
の店のお客さんはほとんどが女性。
五穀米とチキン唐揚の定食をオーダー
した後はいつものマシンガントーク。
今回は奈良の「石舞台遺跡」から始り
全国の「五百羅漢」とその撮影方法、保存。互いの近況報告も間に挟みながら
高密度に圧縮した言語でパラレルに展開する離れ業を見せてもらった。
実に濃く楽しい時間であったので料理や店を写真に撮るのを忘れてしまった。
最後のコーヒーまでとても美味しかったデス。

秋葉原に移動。15年ほど前の電気街の片鱗も無くなり。明るくて小奇麗な見知
らぬ街になっていた。知人がよくガイジンのオタクを案内して喜んでもらって
いるという「メード喫茶」ってどんなじゃろ、とココロ引かれながらも中央線
に乗る。某社でパンフレットと翌日の撮影の打ち合わせ。
予定より早めに終わったのでホテルにチェックイン。今回も、もよりの駅はお
茶の水である。従ってまたしてもニコライ堂をパチリ。これビザンチン様式で
すよね。右は聖橋から見た神田川。昔、洗面器を持って首に赤いタオルを巻い
た種族が住んでいたのはもっと、ずっと上流域です。このあたりの水は70年代
にはかなり汚かったのですが90年くらいから?ずいぶんきれいになりました。

Nicol_2Kandariv1

さて、シャワーを浴びて手ぶらで小川町まで坂をぶらぶらと下って地下鉄。雨
の中、森下町の交差点で待ち合わせ。

Yamariki森下町なら「山利喜」ですよね。ココ
の煮込みは美味しい!時間も早いから
まだ数席は空いている。なんども前を
通ってはのれんに手をかけて止める。
うーん1杯だけなら大丈夫と自分に言
い聞かせていたら交差点の向こうでニ
コニコと手を振るタクさんが登場。
 来て直ぐに入っていれば‥‥と自分
 の優柔フンダンさを反省。

そして、昔と同じ笑顔のフナダさんが
登場。二人とも第一声は「2位と5位だよ」とブログの順位を教えてくれる。
いつも読んでいてくれているようでありがたい。お二人は最初の会社の上司
と先輩。最後に自称「ご存じ」さんが登場。こちらは最後の会社の上司。

さて、今日の会場はちゃんこの「深井」。拓さんに美味しいの?って聞いたら
「うーん、美味しいっていうか、店主がトドさんに似ている」
ゲッ!似ているからって理由なんかで店を決めるなよー。と思ってももう遅い。
来ちゃったし、もう中入っちゃったぜ。

Fuka_1Chanco
確かにイラストにしたら似ていなくはない。が、ジツブツはかなり開きがある。
「いや、ない、ない」「あー、そっくりタイ」「よぅ、似とらすタイ」と大ウケ。
最初の会社の二人は熊本出身者なのでこんな時は熊本弁。ぶ然としながら着座し
てまずはビールで乾杯。ドラとサシミを口に入れると美味い。キチンとしたサシ
ミである。手羽先のピリ辛揚げ美味い。表面に縁起モノの白ごまを振ってあり、
それがお客の口のまわりに付くと「おぅ、白星を取ったね」と喜んでくれる。

「季節のモンです」と置かれたのは桜海老とシラスの釜揚げ。こんなもん地元で
食っても美味かぁねえのにと思ったら、意外に柔らかく、やさしく実に美味しい。
これはどこで?と聞けば。「なに、かみさんの実家が静岡で近所の漁師さんに分
けてもらってんです」うーん、桜海老を初めて美味しいと思った。
そして「ちゃんこ」です。この地味な色彩のちゃんこが口に入ると一変して豊か
な味わい。人参やじゃがいももうまいが、キャベツの甘さが驚くほど美味しい。
鶏のもも肉のふわふわしたつくねが最高。その上を行くのが旨味をたっぷり含ん
だアゲ。コレ特別にオイシイです。スープは少し甘めだけどスッキリしている。
美味しいねぇと声をかければ「うふふ、手間かけてますもん」「美味しいもの出
すのにボク命かけてますから」と看板のキャッチフレーズをシンケンな顔で答え
る店主なのでした。

食べながらも17年分の空白を埋める話がワアワアと続いた後、田舎に住み百姓を
するということはどんな感じだと問われ、他と違う栽培方法や販売力の限界を説
明し自分で工夫する余地があるところが面白いかなと話す。
最後はフナダさんが地域の歴史ウンチクを披露。「その先に吉良邸があって、浪
士はこっちのルートを通ろうとしたら、相成らねェって話で、この下の橋を渡り、
江戸城を大きく迂回するコースで泉岳寺まで歩くんだ」「そっちっ方の屋敷じゃ、
芭蕉が旅支度を整えて、大川をちいっと昇ったところで1泊してから奥州の旅に
出かけるんだな」
もうまるで「打ち入った」のも「旅立った」のもつい先週だったかのように話し
てくれるのが面白くて、聞き入ってしまった。
この三人の先輩に共通するのは仕事以外の引き出しの多さと深さ。こんな方と話
すのはいつだって楽しい。

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