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パッチギとガキ帝国

3月20日(月)快晴

快晴に気を良くして、久々に山の畑に出かける。
途中、野良着のまま、料理屋「花のれん」さんに寄って先日の会食の支払い
をすませた。さあ畑にと走り始めるが‥‥気が代わり、西に足を伸ばして、
ぶどう百姓の先輩ノブハラさんを見舞うことにした。
この方は暮の大雪の夜中、帰宅途中に坂道でコケてケガをしたらしい。
訪ねると、すでに全快状態で機嫌すこぶる良く、春の陽光の中にイスを持ち
出して話し込んだ。今年の天候の予測、ぶどうや桃への対策、近隣の農家の
動向などを饒舌に語る一時間。今日も聞き上手なトドさんであった。
辞すべく立ち上がると、陽はすでに西に傾いており‥‥結局山の畑には
行かず、帰って自宅まわりの畑を見回わっている内に夕方となる。

夜、DVDで「パッチギ」井筒和幸監督 2005年1月公開 を見た。
パッチギ ! スタンダード・エディション

去年、この映画を誉める文章を数多く見ていたので、かなり期待して見始め
る。舞台は1968年の京都、懐かしくも愚かしいグループサウンズのショット
から始まり、すぐに目をそむけたくなるほどの乱闘シーンに変わる。
見ている間中、井筒さんの初期の作品「ガキ帝国」の方が上じゃないかと思う。
しかし、見終わってしばらく経った今も全編を通して流れるテーマ曲の
「イムジン河」が頭の中から離れないし、川を挟んだ乱闘シーンと
キョンジャ/沢尻エリカのココロトキメクカワイらしさが記憶に残る。
んで、でぶパンダ猫3.3匹のオモシロさ。
見ているとマッコリを飲みたくなりますゼ、ヤッチャン。
最後数分のエピソードは蛇足とも思えるが、帰るお客さんの足どりを軽くさせる。
 タイトルの「パッチギ」は「突き破る、乗り越える」という意味を持つ
 ハングル語で「頭突き」の意味もあるらしい。

「ガキ帝国」1981年7月4日公開 井筒和幸監督
ガキ帝国

「パッチギ」が気にいったら「ガキ帝国」もゼヒ見るとええよ。
こっちは1967年の大阪が舞台。島田紳助もいいけど在日の趙方豪が素晴らしい。
トドはこっちの方がやっぱ好きなんで でぶパンダ猫3.5匹の評価。
実はこの続編「ガキ帝国 悪たれ戦争」1981年9月12日公開 てのがあって、
それも面白かったのですが、なぜかビデオ化されておらず、調べてみたらその中の
セリフで某ハンバーガーチェーンを怒らせたのが原因とか。
ハンバーガーなんか食えなくなってもちーとも困らんけど、この映画が再び見られ
ないのは文化の大いなる損失である。

「人気ランキング」今日は8位からのスタート。みなさんのお陰です。感謝!
banner_021このクリックで世界は救えませんが、トドがヨロコビま〜す。

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