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那覇の夜は小桜で更ける

10月14日(金)くもり

岡山 → 那覇
着いたらまずは日本で一番美味しい(と思っている)ヘリオスさんの
ビールを2杯飲んでから沖縄すばを食べて、居酒屋へ繰り出す予定。
「ゆうなんぎい」にも行ってみたいし‥‥‥今回は居酒屋のはしごかな。
宿は「西武オリオンホテル」きっとオリオンビールが
飲み放題に違いない。
旅のお伴は村上春樹の新作「東京奇譚集」アシカさんの誕プレなのだ。

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んで、行ってきました。
yuihelios空港からは
ゆいレール
(モノレール)で
牧志駅まで行く。

ホテルに荷物を
預けて大急ぎで
国際通りに走る。
汗ダクでヘリオスさんのビールを2杯流し込んで大満足。
フルーティなバイツェンが私の好み。
ただ麦粒を煎っただけのツマミがあって、それで飲むのが楽しみだったのだが、
無くなっていた。香ばしくてビアホールらしくて安くて良かったのだけどなぁ。
ところでこの店少しアキられたか、以前ほどのにぎわいは感じられない。
業態を変えるか、メニューを見直すかした方が良いかもしれない。
ヘリオスさん頑張れー!

5番のバスに乗って敷名園方向に20分。敷名で降りて住宅地の中をぐるり探して、
ツタにおおわれた「てんtoてん」を発見。ロケーションも良し、店内も居心地よさ
そう。で、期待がどんどん高まる。
ソーキすば(そばをすばと言った方が沖縄らしいっしょ)を注文。
tenスープは油っ気がなくて
いかにもヘルシーで大変美味しい。
紅ショウガを乗せて、辛味も少々。
さてと食べはじめると、
手打ちのちぢれた太麺は元気が良すぎて
スープに合わない‥‥かな。
おにぎりに付いていたアンダンス
(肉味噌)もちょっと甘め。

5番のバスに再び揺られるうち、
満腹感とビールで二人とも眠ってしまう。
「安里」で降りるとちょうどホテルの前。チェックイン。
9階の部屋には誕生日サービスのシャンペンが冷えていた。
ううっうれしいのだけど、いつも飲む時間がないのだよなぁー。
シャワーして休憩。近くの本屋で大嫌いな情報誌「るるぶ」を購入。
地図を見ながら行きたい店を確認。

那覇のディープな店で「ヤギ料理」を食べるのも目的の一つだった。
夕方、店の前まで来てアシカを振り向くと、そのトナリの店を指さしている。
「こっちの方がゼッタイ美味しい」と言う。
こーゆー時のアシカさんの鼻はゼッタイ正しいのだ。
青森でも岡山でも沖縄でも何度も証明してくれたので、今では素直に
従うコトにしている。
kozakuraトナリの店「小桜」の扉を左手で開けた。
‥‥途端に右手が閉めようとする。
狭い店内のカウンターにはいかにも常連って
顔をした爺さま達だけだし、カウンターの中の
オヤジさんも一見ヤマトの板さん顔で
沖縄料理など作れそうもない。
店名からして「小桜」だもんなぁ。
躊躇していると後ろからアシカに押し込まれた。

テキトーに食べてさっさと移動すればいいかと席に付く。
オリオンビールの生と「島らっきょ」を注文。
店のおねえさん(真由美さんという名前だった)におすすめはと聞くと
「手作りみそピー」「手作り豆腐ヨウ」「スーチカ・豚三枚肉の塩漬け」。
じゃそれもと注文。‥‥くぉら言うてるコトとやってるコトが違うじゃないか。
結論から言うと、今回もアシカの感は大当たりだった。
米と大豆を使った奄美の味噌で作った「みそピーナツ」を口に運ぶ箸が
止まらない。豆腐ヨウをなめると今まで食べてたのは何んだったの?って
深い味がする。合間に島らっきょうの辛味が口をサッパリさせて絶品。
泡盛に切り替えて「ソウミンチャンプルー」も注文。
隣のジッチャンと古代吉備と出雲、大和の関係を確認したり、
模合(もあい・内地の講のようなシステム)の話を聞いたり、しているうちに
真由美おねーさんの家族や、もあい仲間が飲みに来たので席を譲って帰る。

なんで帰るのー。一緒に飲めばいいさぁー。さあ二階に上がって一緒に飲もうネー。
って話になぜだかなって‥‥二階に上がる。
娘かおり(26才)と恋人ナカドマリくん、もう一人の娘・美惟奈(ミイナ)と
息子は中学生、真由美さんの友人、もあい仲間の老人。
なんだかんだと四畳半くらいの部屋でさっそく乾杯。
オイシイ飲み方を教えてあげようネー。泡盛を水で割ってさぁ、その上に無糖の
缶コーヒーをちょっと、ハイ出来上がり。こーすれば二日酔いなんてナイよー。
ゲッ! でもそんなんちょっと あー美味い 美味いじゃんこれ!
作り手によって濃かったり薄かったりするコーヒー味の泡盛をぐびりぐびりと
飲りながら、舌にまとわりつくブダイの刺身をつまんだり、しっかりした
豆腐のフーイリチーを食べたり。わあわあと話す。
みなさんのびっくり内地体験を面白く聞いた。初めて見る電車が恐かった。
電車でトラブったと言う話が圧倒的に多い。沖縄には電車が無かったからなぁ。

ワタシが連発する「美味しいさぁ」のイントネーションと用法の違いを
指摘されて、ちょっと違うンだよネーと全員に直される。
かおり・ナカドマリのカップルが明日は美味しい沖縄すばに案内してくれると
申し出てくれた。またそれも良しと流れに身をまかす。
10時過ぎに「またんまじゅんのまやー」また一緒に飲もうねー、と言って散会。

夜半、目覚めて村上春樹を1時間ほど読んだ。

(10月17日記)

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