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空と陸のすきまに寝る

4月16日(日)空気きらめく晴れ

午前中、山の畑でひたすら番線張り。
午後は岡山の叔母の家に呼ばれてアシカと出かける。

帰り丸善で本の谷間をウロウロさまよう。
「田園のイタリアへ!」篠利幸‥‥イタリア本だもの
「百姓が時代を創る」山下惣一/大野和興‥‥百姓本だもの
「新・世界の七不思議」鯨統一郎‥‥「邪馬台国はどこですか」以来の
ファンなのであります。バーで三人が軽口をたたきながら真相に迫って行く
スリリングな会話仕立てが好き。
ペダントリーな本が好きな人にはオススメです。
以上、三冊を買った。読む時間を作らなくてはならない。

夕食後、近くのぶどう農家カワハラさん家でタナ作りの相談。
ビールを飲みながらのぶどう談議が大変楽しかった。

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高田渡さま

学生時代、漫画家の永嶋慎二さんの家に出入りしていた頃。
永嶋さんが横になっていた酔っ払いに「おお、ワタル」
「ワタル、ちょっと息子にギターを教えてやってくれ」と呼びかけていた。
ワタルって、彼はいったい何者なんだろうと思っていたのだが、
ギターを持った途端に理解した。
「あのー、ひょっとして高田渡さんですか?」
酔っぱらい氏は軽くうなずいて、まだ小学生の永嶋ジュニアにギターの
手ほどきを始めた。

その後、自分が吉祥寺の事務所に転職してからは何度か町中で出会い、
立話をしたり、コンサート会場で一緒に酒を飲んだ。

水のさん、後藤さん、井上さんと一緒に行った吉祥寺のレストランでの
コンサートでは客席の最前列の真正面に、白い大きな犬が飼い主と一緒に
当たり前のように座っていた。
袖から出てきた、すでにほろ酔いの高田渡は犬を見て、一瞬目をむいたが、
まっいいかと言うようにギターを弾き始めた。
途中ギターを抱いたまま静かになったと思ったら寝ていたりと
大変楽しい記憶に残るコンサートだった。

今も、空の大きな高原を走る時には自然に「生活の柄」の歌詞が口を突いて出ます。
 歩き疲れては
 夜空と陸との隙間にもぐり込んで
 草に埋もれては寝たのです

天国でゆっくりと存分に酒を楽しんでください。
ありがとうございました。

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