「本」を殺したのはだあれ
3月17日(木)ずっと雨
通信社主催の集まりに出席。倉敷国際ホテル。
本日のテーマは「誰が本を殺すのか」。講師はもちろん佐野眞一氏。
同名の本の概要と文庫化した際に加筆した部分を簡単にふれる。
「本」を殺す犯人は誰よりも読者である。の結論に導かれる。
本・出版・パブリシティをモチーフにした文明論、と言う素っ気無い
説明では佐野さんに納得してもらえないなぁ。もっと切実な日本文化の
危機感の訴えを聞いた。
希有な友人平野書店さんは現状をどうとらえているだろうか、
久々に話をしたくなった。
関連してホリエモンvsフジTVのメディア、NHK vs 朝日、西武、ダイエーと
多岐に渡る話は面白かったが、うつむいている経営者の姿もちらほら。
主催者、造り酒屋さん、上智大学の学生氏と同じテーブルとなり
食事中、古書、アマゾンなど本をめぐる会話も面白かった。
やはり、たまには他人と会話をせねばならんなぁ。
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